アクアリウムLED照明の最大の特徴は、以下の3点です。
- 従来型の海外産の照明と異なり国産のため、故障時の保証体制がシッカリとしている。
- 地上でも水中でも太陽に近い自然な光を再現できる。
- 2年間の生体育成実証実験を経て商用化を行なっているアクアリウム照明。

「CERAPHIC」(ロゴ)は京セラ株式会社の国内における登録商標です。
アクアリウムLED照明を利用することによって、今まで長期飼育が難しいとされてきた珊瑚やイソギンチャクの飼育に適した照明であることから、日本全国の水族館、動物園、大学などの研究機関などにも採用されています。
また、人間の眼にも優しい照明のため、ペット業界だけでなく、人々が暮らす場面に必要不可欠な照明としての展開や、新生児用の照明とした医療機関への展開などにも発展しています。
アクアリウムLED照明は、ファンレス、調光機能無しのシンプルで使いやすくを追求しています。今まで販売されているアクアリウム照明のデメリットを解消します。
従来のアクアリウム用照明と何が違うのか?
実際にサンゴの生息域であるフィリピンやオーストラリアグレートバリアリーフ現地へ足を運び、珊瑚が生息する場所のスペクトルデータを採取。珊瑚やイソギンチャクが生息する海底に降り注ぐ海中の太陽光の波長を再現しています。
報道発表
- 世界初、フルスペクトルのアクアリウムLED照明が登場【京セラ株式会社ニュースリリース】
- 京セラ、フルスペクトルのアクアリウムLED照明を発売-LED照明技術「セラフィック」採用 【日本経済新聞】
- 京セラ アクアリウム向けLED照明、独自技術で自然光を再現【産経デジタル】
アクアリウムLED照明の特徴
太陽に近い自然な光を実現
1つ1つの素子からフルスペクトルな光を出すことに成功しました。これにより、色の分離、単一波長素子独特のまぶしさ、灯具から発する色の偏り等が全く無いため、単一波長のみ長時間当てることができるため、生体にストレスを与えることがありません。
均質な光を実現
生体の育成に欠かせない太陽光に近い自然な光を実現すると共に、観賞を高めるために、Marine Blue、Deep Blue、Aqua Blueといった光の質をご提供します。また、より地上太陽光の波長を実現するNatural Whiteもあわせた4種類のライトをご提供します。
ファンレス
従来のファンで吸気するシステムLEDは、塩だらけになり錆び付きやすく、故障しやすいという問題がありました。本製品では、ファンを採用していません。
調光機能無し
従来販売されている照明に付いている調光機能やタイマーも、潮の被害、高温から照明が故障する可能性が高いことから採用していません。
スマホアプリの採用は無し
スマートフォンから機材をコントロールする機能も採用していません。スマートフォンのOSアップデートにどこまで対応できるか不透明なためです。
電子安定器は交換式
製品寿命がどうしてもある電子安定器に関しては、交換できる仕様になっています。
商品詳細
コーラルラボが実験協力に携わったアクアリウム専用照明は、「マリンブルー(Marine Blue)」、「ディープブルー(Deep Blue)」、「アクアブルー(Aqua Blue)」、「ナチュラルホワイト(Natural White)」の4種類の光質に分かれます。それぞれの商品の詳細については、以下のページでご紹介しています。
アクアリウムLED照明の特徴は以上となります。次に仕様概要についてご紹介いたします。